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体の疲れと脳との関連

体の疲れと脳との関連

以前は体の疲労は運動などで筋肉に増える乳酸が疲労を起こすと考えられていました。しかし、10年ほど前にこの説は否定されています。

それでは私たちはなぜ、疲労を感じるのでしょうか。乳酸説に代わり、「脳が原因」という記事を読みました。

自覚しないところで、私たちが生きるために働いてくれている神経が自律神経です。無意識の中で、体温調節や心拍数の調節、内臓の働きを調整しています。

昼間は活動型の交感神経が優位に働き、仕事もバリバリ行えます。夜になると食事をして風呂に入る頃にはくつろぎ型の副交感神経が優位となり眠くなってくるのです。

この自律神経の働きが疲労と大きく関わっているというのです。例えば、今の季節に運動を行うのと、猛暑に同じ運動を行っても猛暑の時の方が、疲労が溜まってしまします。

体温を調節するために交感神経が活発に働き、活性酸素が大量に発生し、細胞にダメージを与えてしまいます。これが疲労を増す原因というのです。

運動だけではなく、パソコンなどの作業を長時間行うことも交感神経が活発に働き、活性酸素が大量に発生してしまい疲労を増すというわけです。

細胞が活性酸素によってダメージを受けると老廃物が増えることで、疲労因子が発生します。この情報が大脳に伝わり、疲労感を感じるのです。

しかし、仕事への意欲が強いと、このアラームが伝わらず、疲労感を感じなくなり、過労死などの原因になってしまうともいっています。

このような疲労を回復するには良質な睡眠が重要です。交感神経が過剰に働いていたのでは中々、深い睡眠を取ることができません。深い睡眠を取るポイントをご紹介しましょう。

夕食は就寝の3時間前までに済ませるようにしましょう。よく噛み腹八分目が理想的です。

お風呂は体温より2度高い、38度~39度の温めのお風呂で半身浴を中心に体の芯まで温めるようにゆっくりと長めにリラックスして入るようにします。

寝る前のフットセラピーは最高です。自律神経を交感神経優位の状態から副交感神経優位に代えてくれます。

深い睡眠で疲労を取り除きましょう。

円心五法 本山先生のブログより飲用しております。

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