2021年4月14日
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旬の食材が免疫力を高める
先日、美楽のお客様から春にとりたい旬の食材でもある筍《たけのこ》を頂きました。
旬とは、食物が最も美味しくなる食べ頃の時期。そもそも「10日」を意味する言葉。上旬、中旬、下旬と、一ヶ月を10日ずつ3つに分けるように、10日を一区切りする言葉であり、旬の味とはそれほどあっという間に終わってしまうものなのです。
筍は、竹かんむりに旬と書きます。人工栽培できない数少ない食材で、春のごく短い期間にしか味わえない季節の食物です。筍が竹になるまでわずか10日ほどなので、旬の食材を象徴する存在となっています。
では、筍は体にどう働きかけるのかちょっと調べてみました。
筍は糖尿病に作用し水の代謝、気のめぐりを良くし、胸のつかえを除く。食物繊維が豊富で便秘や大腸癌の予防に効果的。
筍に限らず栄養価や薬効たっぷりの旬の恵みをいただくことは、私達の体に自然のエネルギーを取り込むことであり、免疫力を高めて病気を未然に防ぐ、優れた食養生にほかなりません。日々の暮らしの中に食養生を取り入れ病気になりにくい体作りをしていきましょう。